最新情報
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2023.07.31 お知らせ
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2023.06.12 お知らせ
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2022.09.30 お知らせ
日本家屋の壁は、竹を格子状に編んだ竹小舞に、藁を混ぜた土を塗り重ねる「土壁」や、消石灰等の繊維・糊でつくった「漆喰」が用いられます。それらの仕上げに欠かせない存在が左官工です。
私たち左官工が扱う土・漆喰は、塗装やクロスなどに比べて乾燥や硬化に時間が掛かることから、その良さがなかなか伝わらず、職人の技も姿を消してしまった時期があります。ですが近年、日本家屋や日本の文化が見直されるようになりました。
自然素材の良さや表情の違い、「こて絵」といった技法は、芸術的な側面からも高く評価されております。「塗る」ことが主な仕事ですが、一言では伝えきれない先人の知恵や技を駆使し、壁作りをする職人。それが私たち左官工なのです。
弊社では、京都市内の町家の再生に伴う左官工事と各部の補修作業を承っております。古い柱や梁を活かし、内外装の左官仕上げをしております。
下記のページにて弊社で行った施工の一部をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。